Top/Prologue

施設概要/交通
・交通ワンポイント

●コラム
1.オリスタとは
2.スタンド概要
3.内外野スタンド
4.フィールド
5.問題点
6.主な公式戦
7.人工芝
8.おわりに

●過去のプロ野球
2004年
2003年
2002年
2001年
2000年



スタジアムの位置

長野市
長野市教委体育課

信濃毎日新聞
信越放送
長野放送
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日本道路公団
東京管理局西局
国土交通省
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長野国道事務所

長野マラソン



フィールド


フィールドは、全面透水性砂入り人工芝。
野球場ではあるが、元々は多目的利用を目指しているだけに、
各種スポーツや、様々なイベントにも対応する。
ただ、ここの人工芝はバウンドがかなり高いので要注意。
この日も右中間へ飛んだ三塁打コースの当たりが、
フェンス際でハイバウンドしてスタンドイン。
エンタイトル二塁打となり、観客は呆気に取られた。
(00年高校春季北信越大会、富山商−長野商・2回表、村藤の打球)。


 フィールドは、全面透水性砂入り人工芝。
まあ、できればオーソドックスに内野を土、外野を天然芝にして欲しかったところだが、そこは「多目的競技場」を謳う以上、やむを得ないだろう。

 人工芝については、プレイヤーの下半身に負担が掛かり、疲労が蓄積されやすいなどの問題点が指摘されて久しい。その点では余り歓迎すべきものではないのかも知れない。
 ただ、人工芝には、野球を全天候型のスポーツ(ひいては屋内スポーツ化という方向も打ち出した)に昇華させたという功績があることを忘れてはならないし、このオリンピックスタジアムなどのように、施設の多目的利用化に道を開いたことも見逃せない。
 打球の球足が速くなるという点は、逆に考えると守備強化の面ではメリットがあるかも知れない。ダウンスイングで叩き付けて高いバウンドを作る、いわゆる“人工芝ヒット”なんてのもある。機動力を活かすには、或いはいいかも知れない。
 だが、鶴岡ドリームスタジアムの項でも触れているが、個人的には人工芝よりも絶対に天然芝が好きだ。できれば、芝の匂いを感じるグラウンドで野球を楽しみたい。かといって、現在多くのプロ本拠地や主要地方球場などでも人工芝が採用されている現状や、それを取り巻く様様な事情、先にいくつか挙げた特徴、等々を鑑みると、人工芝を真っ向から否定してしまう訳にもいかない。
 まあ、そういった人工芝の功罪云々については、ここで私がどうこう言うべきじゃないだろうし、多分長くなるので、今回はやめときましょう(苦笑)。

 ともあれ、こうして“人工芝”の“多目的スタジアム”を選択した以上は、長野市や県、市民・県民諸氏には、今後どんな形でこのスタジアムを育てていくのか、いろいろと模索して欲しいと願う。北信越では人工芝の先輩格であるアルペンスタジアムや、この種のものでは草分け的存在である横浜スタジアムなどは、きっといい参考例になるだろう。いろいろな活用方法を編み出して、“我が街のスタジアム”をフルに活かして欲しい。

 因みにこのスタジアムの人工芝は、西武ドームやアルペンスタジアムなどで使用されているアストロ社製のもの。スペックはパイル13mm、アンダーパッド10mmである。
 実は、ここの人工芝には少々物言いがついている。それは後程。


三塁側ダッグアウト。ダッグアウト横はカメラブース。
ダッグアウトはフィールドレベルから一段下がった形になっている。



ブルペンは、ダッグアウト・カメラブースに隣接して設置。
西武ドームや旧グリーンスタジアム神戸をはじめ、
全国の野球場でも数多く見られる手法である。
激突時の安全性を高めるため、フィールド側のフェンスには、
下半分にウレタン(もしくはラバー)を取り付けると良い。


 グラウンド面積は14,200平方mと、かなり広い。ファウルエリアもかなり広く取られている。
 ブルペンはファウルエリアに設置されている。この辺は最近、全国各地の野球場でも同じような手法で設置している箇所が多いので、御馴染みの光景かと思う。

 このブルペンの設置方法は、日本では西武ライオンズ球場(現西武ドーム)が先駆といわれているが、その「総本山」である西武ドームで以前、大きな事故が起こっている。
 01年6月20日、西武−近鉄16回戦の4回表、西武の二塁手・平尾博嗣が、邪飛を追って勢い余って、一塁側ブルペンのフェンスに激突。平尾はこの際、スパイクをフェンス下部に引っ掛けて右足を強く捻り込んでしまい、右足下腿部の脛骨と腓骨を複雑骨折する、全治6ヶ月の重傷を負った。この事故を契機に、西武ドームは翌02年シーズン前に、ブルペンのフェンスを入れ替え、現在は上半分がネットフェンス、下半分がラバーフェンスになっている。



開場当時の右翼スタンド。
外野フェンスの広告スペースは、設置ピッチがゆったりとして、
比較的余裕のある寸法になっていた。
昨今ありがちな、広告をぎちぎちに詰め込んで
かえって見苦しくなってしまっているようなこともなかった。



城山球場がなくなった01年度からは広告が塗り替えられ、
塗色はすべて黄色に、外野フェンスの広告設置ピッチは5から6に。
個人的にはこの配色は好きではない。が、相変わらず
窮屈さのない設置ピッチには好感が持てる。
この黄色い広告を見ると、往年のナゴヤ球場を思い出して
しまうのは、私だけでしょうか(笑)。