Top/Prologue

施設概要/交通
・交通ワンポイント

●コラム
1.オリスタとは
2.スタンド概要
3.内外野スタンド
4.フィールド

5.問題点
6.主な公式戦
7.人工芝
8.おわりに

●過去のプロ野球
2004年
2003年
2002年
2001年
2000年



スタジアムの位置

長野市
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信濃毎日新聞
信越放送
長野放送
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日本道路公団
東京管理局西局
国土交通省
関東地方整備局
長野国道事務所

長野マラソン



過去に開催されたプロ野球
2003年


ファーム選手権からは4枚をセレクト。
表彰式終了後、
ファーム日本一のペナントと共に、阪神ナインの記念撮影。
スコアボード、両サイドのオーダー表示部には
「優勝おめでとう 阪神タイガース」の文字が。



ゲームセットと同時に、藤川球児−中谷仁のバッテリー、
内野陣、外野陣、そしてベンチメンバーが一斉に飛び出して歓喜の輪。


7回表、タイガース、ラッキー7の攻撃。
六甲おろしを歌い終えると共に、
長野の空に、ジェット風船が舞うこと舞うこと。
さながらセ公式戦のようでした。



少数精鋭ながら、ドラムと声だけで
声援を送り続ける、日本ハム二軍応援団諸氏。
二軍独特のドラムコールは「(ネタ的にも)芸術的」と、
一部ファンの間でも定評が高い。


●10月11日(土) 2003年度プロ野球ファーム日本選手権
13:00、8,000人
0 0 0 0 0 0 2 1 0 3
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
<阪神は2年連続3度目のファーム日本一>
谷 中
藤 川
隼 人
HR 早 川 1号(2、隼人)
斉 藤 1号(1、江尻)
表彰選手 MVP 早 川(T)
優秀選手 谷 中(T)
斉 藤(T)
梶原康(T)
隼 人(F)
 02年のフレッシュオールスターに続き、03年はファーム選手権が開催。
 イースタンは、首位・日本ハムが61勝37敗2分で、先に全日程を終了。追う湘
南は98試合目で敗戦、2ゲーム差に後退し、勝率差で日本ハムが4年ぶり5度目の
リーグ優勝となった。
 ウエスタンは03年から二期制を導入。前期優勝の広島と、後期優勝の阪神が
10月4日のプレーオフ(由宇)で対戦、5−3で阪神が、ウ史上初の3連覇で、12
度目のリーグ優勝。一軍との同時リーグ優勝は、64年以来39年ぶり。
 ファームでは実力派同士の対戦。東日本エリアでの開催のため、ホーム・主
管はイースタンの日本ハム。先発は、日本ハム・中村隼人、阪神・江草仁貴。
 初回、江草は立ち上がり、2四球と制球を乱すも無失点。しかし、左肩に違和
感を訴えて、1回限りで降板。谷中が後を受けて急遽登板したが、日本ハム打線
を2回から6回までパーフェクトに退けた。一方の隼人も、走者こそ許すものの
決定打を許さず、阪神を6回まで散発5安打に封じた。
 試合が動いたのは7回。無死一塁から、一軍では夏場の故障者続出の中で穴を
埋めた早川が、左翼ポール際へ2ランを叩き込んで先制。8回には代わった2番手
江尻から、斉藤が左翼へ勝利を決定付けるソロと、一発攻勢。守っては8回から
登板の3番手・藤川がきっちり締めて、阪神が球団史上初となる2年連続3度目の
ファーム日本一に輝いた。木戸二軍監督は3度宙を舞いながら、右手で一本指、
左手で二本指をかざした。二軍に続いて一軍も日本一を獲ってほしい、という
願いからのパフォーマンスだった。
 勝利監督インタビューで木戸監督は、早川の2ランの際にエンドランのサイ
ンを出していたことを明かし「本塁打なんか打ちやがって。罰金もんです」と
苦笑しながら答えた。ファーム日本一についても「今季、一軍の目標は“勝ち
たいんやっ!”だが、二軍は“(一軍に)上がりたいんやっ!”を合言葉にして
きた。二軍はプレーオフとか選手権とか日本一とか、単にイベントをやってる
わけにはいかない。“上がりたい”という気持ちの強い奴がやれる」と、ファ
ームはあくまでも一軍戦力の育成の場であるべき、という思いを強調した。
 その早川も、ヒーローインタビューでは決勝の一発を「あそこでは右へ打た
なければいけなかった。結果オーライというわけにはいかない。まだまだ修行
が足りないです」と反省しきり、終始謙虚だった。
 一方の日本ハムは、6年ぶりのファーム日本一を目指したものの、打線が7回
先頭の林の二塁打1本だけと、阪神3投手の前に僅か1安打に抑え込まれ、数少
ない得点機だった初回と7回も逃し、好投の隼人を見殺しにしてしまった。
 MVPは決勝本塁打の早川。賞金100万円を手にした。優秀選手は上記4名。


●9月2日(火) ヤクルト−横浜
22回戦(ヤクルト 16勝6敗) 18:00、11,000人
YB 0 0 2 0 0 0 1 0 0 3
0 0 1 1 0 1 0 3 x 6
五十嵐亮 4勝3敗
高 津 2勝2敗27S
田 崎 2勝2敗
HR T.ウッズ 31号(2、高井)
鈴 木 18号(1、川村)
19号(3、田崎)
ラミレス 31号(1、川村)
石 井 6号(1、高井)
 どういうわけか、この年のセ公式戦2試合は、同じカードの裏返し開催。
9月に行われたのはヤクルト主催で、横浜3連戦の初戦を長野で行い、残り2試合
を神宮で開催するという、01年と同じスタイル。ヤクルト戦については、この
方式が完全に定着しそうだ。ヤクルト・高井、横浜・川村の先発。
 横浜は2回、ラミレスと並んで本塁打ダービートップタイのT.ウッズが、左翼
へ31号2ランを叩き込み先制。ヤクルトはその裏、宮本の右犠飛で1点、4回には
鈴木の右翼18号ソロで同点に追い付き、6回にはラミレスが再びトップタイとす
る中堅31号ソロで、逆転に成功した。
 高井は4回以降は踏ん張ったものの、7回に石井の6号同点ソロを許し、この回
で降板。8回は五十嵐亮太が登板。場内のスピードガンは試合中に故障したもの
の、目分量でも判る150kmのストレートにはスタンドが沸いた。その裏、ヤクル
トは二死無走者から、岩村の四球とラミレスの中前打で一、二塁のチャンスを
つくると、鈴木がこの日2本目となる右翼ポール際への19号3ランを放ち、結局
これが決勝点。9回は高津が締めて、13日ぶりのセーブを挙げた。
 ヤクルトは連敗を3でストップ。鈴木健は決勝3ランに「本当によく飛んだね。
久し振りだよ。いい場面だったし、会心の当たり」と満足気。若松監督も「(連
敗続きで)勝ったのが久し振りのような気がする。(8回は)四球の後、ラミがよ
く繋いでくれた。健の打球は、ついベンチから飛び出して“切れるな!”と祈
っちゃったよ」と、連敗ストップに安堵していた。
 一方の横浜は、粘りこそしたものの、結局競り負けた。山下監督は「今日は
健にやられた。でも高井をもう少し早く崩さないと...。リリーフがいいし、
先に点を取らなければ」と、決め手を欠いた打線を嘆いた。
 横浜にとって唯一の明るい材料である、T.ウッズの本塁打王争い。ラミレスと
の直接対決では互いに1本ずつを放って、31本でトップタイ。更にアリアス(T)
も、この日の広島戦(広島市民)で2発を放って30本。終盤戦の競り合いを予感さ
せる一戦となった。一時は単独トップに躍り出たT.ウッズは「変化球を待って
たところに、甘い球が高めに来た。失投を逃さずに打てたのがよかったよ」。
19打席連続無安打から脱し、再び追い付いたラミレスも「久し振り。ロングバ
ケーションだった分、これからしっかり打ちたい。タイロンもジョージもパワ
ーがある。でもあまり気にすると、プレッシャーになる。毎日自分のベストを
尽くすだけだよ」と、復調をアピールした。


●7月2日(水) 横浜−ヤクルト
16回戦(ヤクルト 11勝5敗) 18:00、15,000人
1 2 4 0 1 0 0 1 0 9
YB 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1
石 川 6勝5敗
三 浦 3勝3敗
HR ベッツ 10号(1、三浦)
11号(2、三浦)
土 橋 3号(1、三浦)
ラミレス 23号(2、三浦)
小田嶋 1号(1、石川)
 この年、オリスタのセ公式戦は2試合。横浜−ヤクルトは、松本との2連戦(松
本は下記参照)の2戦目。前夜、ヤクルトは松本での試合後、長野の宿舎に向かう
バスの車中で「仁義なき戦い」のビデオを鑑賞。伊東投手コーチのセレクトだっ
たが、皆、真剣に見入っていたという。
 先発は、横浜・三浦、ヤクルト・石川。ヤクルトは初回、ラミレスの遊ゴロの
間に先制すると、2回はベッツの右翼10号ソロ、土橋の左翼3号ソロと2者連続本
塁打で2点を追加。3回にもラミレスの左翼23号2ラン、ベッツの2打席連続となる
右翼11号2ランで、三浦をKOした。この序盤の7点で横浜を圧倒したヤクルトは、
5回、土橋の右前適時打、8回はラミレスの右中間適時二塁打で加点。ラミレスは
この試合、2安打4打点。独走態勢の打点80、本塁打でT.ウッズ(YB)と並び、打率
も.350と、トップの今岡(T)に7厘差とし、三冠を射程圏に。投げては石川が散
発6安打無四球。横浜を、小田嶋のプロ初となるソロ1本による1点だけに抑え、
完投で6勝目を挙げた。
 ヤクルトは、51年の巨人以来52年ぶりとなる、4試合連続2桁得点のプロ野球タ
イ記録こそ逃したものの、シーズン最多タイの4連勝で中日、巨人と並んで2位に
浮上した。
 一方の横浜はまたも泥沼で、シーズン5度目の5連敗を喫した。

※7月1日(火) 横浜−ヤクルト(松本市野球場・18:01、13,000人)
15回戦(ヤクルト 10勝5敗)
0 0 0 4 7 0 11
YB 1 1 3 0 0 0 5
<6回終了 降雨コールド>
山 部 1勝
ホルト 3勝9敗
HR 金 城 7号(1、ベバリン)
古 木 13号(1、ベバリン)
佐 伯 10号(3、ベバリン)
稲 葉 10号(1、ホルト)
鈴 木 11号(1、ホルト)
 横浜−ヤクルトの長野シリーズ1戦目。松本では3年ぶりの一軍公式戦は、試合
前から降り続く雨に、途中試合が15分間中断するなど、天候に祟られた。
 横浜はホルト、ヤクルトはベバリンの先発。横浜は初回から3回まで、ベバリ
ンに3本塁打を浴びせる一発攻勢で5点をリードした。しかし4回、ヤクルトは稲
葉の右翼10号ソロを皮切りに、鈴木の3試合連続となる11号ソロ、更に二死満塁
から真中の中前2点適時打で一挙4点を挙げ、続く5回も先頭の稲葉、ラミレスが
連打してホルトをKO。左腕・河原から鈴木が犠打して二、三塁とし、古田が左
翼線へ2点適時二塁打で逆転。更にベッツの右翼線適時二塁打、宮本の右前2点
適時打で着々と追加点。ここで打者一巡し、第1打席で右中間三塁打、第2打席
でソロ本塁打、第3打席でこの回先頭の右前打を放った稲葉が、右翼線へ適時二
塁打(悪送球で三進)を放ち、サイクルヒットを達成。ヤクルトは結局この回、
一挙7点を奪った。試合は6回を終わって雨脚が激しくなり、コールドゲーム。
5点ビハインドを鮮やかにひっくり返し、3番手の山部がシーズン初勝利。
 稲葉篤紀の史上56人目(03年シーズン3人目)のサイクル達成には、おまけが数
多く付いた。コールドゲームでの達成は史上初、5回でのサイクル達成は史上最
速イニング。そしてこの日、近鉄−ダイエー16回戦(大阪ド)でダイエー・村松
有人もサイクルを達成(史上57人目)。同日に2選手がサイクル安打を記録したの
は日本プロ野球史上初のこと。「信じられない。狙って打てるもんじゃないで
すから。みんながつないでくれたから、僕もつなごうと必死だった。4打席目は
ベンチから“二塁打、二塁打”と煽られてしまった」とはにかんだ。
 自身も76年7月9日にサイクル安打をマークしている若松監督は「よう打った
ね。4打席でなんて珍しいし、難しいよな。俺がやったときは(達成が)8回だっ
た。相当集中していないとな」と賞賛。八重樫打撃コーチも「リーチ一発ツモ、
それも四暗刻単騎待ちだな」と、4打席での達成を麻雀になぞらえて喜んだ。
 因みに、ヤクルトの松本市野球場での勝利は、球場こけら落としとなった、
91年6月25日の巨人戦(16−5)以来、12年ぶりのこと。


●6月1日(日) 西武−大阪近鉄
11回戦(大阪近鉄 7勝4敗) 13:00、15,000人
Bu 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
0 0 0 2 2 0 0 2 x 6
三 井 7勝3敗
高 村 5勝2敗
HR ローズ 20号(1、三井)
松 井 11号(2、バーン)
 2戦目は例年通りデーゲーム。西武は長野で2年連続の先発となる三井、近鉄は
高村の先発。また近鉄は、右膝痛で3試合スタメンを外れていた中村が4番・DHで
スタメン復帰。逆に西武は、微熱とのどの痛みを訴えるなど、体調を崩していた
カブレラがベンチメンバーから外れ、チームより先に帰京した。
 序盤は互いに塁上を賑わすも、決定打がなく無得点。西武は4回、二死二、三
塁から平尾の左前2点適時打で先制。5回は高木大の左前適時打と暴投で2点を追
加。近鉄は7回、ローズの右中間20号ソロで1点を返すも、西武は8回、松井の右
中間11号2ランでダメを押した。
 先発の三井は7回途中まで4安打1失点で、チームトップの7勝目。昨年に続き、
右足親指のマメを潰した松坂に代わる先発起用。しかもここまでローテーショ
ンを2度飛ばさせるほど苦手の近鉄戦で、01年5月10日のプロ初勝利(西武ド)以来
2度目の白星に「やっと近鉄に勝てましたね。いつか抑えようと思っていた。苦
肉の策を見返すつもりで投げたのがよかった」と、自ら呪縛を解いた投球内容に
満足。強風下でも半袖のアンダーシャツで通したことに関しても「程よい風。長
野も(故郷・北海道足寄町と)同じ雪国だし、似たようなもんです」と平然とした
顔だった。
 近鉄は先発の高村が踏ん張りきれず、攻撃も淡泊だった。先発復帰の中村は
4打数無安打。両リーグ20号一番乗りのローズも「負けた、負けた。関係ない
よ」と素っ気なかった。



03年5月31日、西武−大阪近鉄10回戦から、4枚の写真。
この試合は、オリスタのパ・リーグ公式戦としては初のナイターとなった。

2階スタンド、ネット裏最上段からフィールド全体を俯瞰。
この日は台風接近で開催が危ぶまれたものの、午後からスタッフ総出で吸水作業を行い、
また夕方からは天候も何とか落ち着いて、試合は無事に開催された。
こういう荒天の時に限って、水捌けのいい人工芝がありがたく感じてしまうのはちょっと皮肉。
まあともあれ、長野のファンのために頑張ってくれたすべての皆さんに感謝、感謝。



初回、松井稼頭央が10号先頭打者本塁打で先制。
三塁を回って伊原春樹監督とタッチ、本塁に向かう稼頭央。
伊原監督はこの2日後、三塁コーチ封印を発表した。
これもある意味、貴重な1シーン。



左翼席、近鉄ファンのタオル踊り。
正式には「チャンステーマ2」だそうだ。
筆者はこの前年に、いわきGSへF−Buを
観に行ったものの、思いもよらぬ投手戦で
近鉄のチャンスらしいチャンスは、9回までで
1度きりしかなく、タオル踊りも1回だけ。
ようやく間近で見ることができました(笑)。

右翼席、西武ファン。
“ラ・長野”って何やねん(笑)。
因みにこの一団、イニングを追うごとに
人数が大増殖。序盤は20人くらいだったのが
終盤には100人くらいになり、
カブレラの打席では右へ左へ往来し、
「そーれわっしょい」と気勢を上げていた。

●5月31日(土) 西武−大阪近鉄
10回戦(大阪近鉄 7勝3敗) 18:00、12,000人
Bu 0 0 2 0 0 4 0 0 0 6
2 0 1 0 0 0 0 0 0 3
岩 隈 8勝1敗
張誌家 3勝2敗
HR 松 井 10号(1=先頭、岩隈)
 21日のこのカード(大阪ド)の5回裏、西武・青木勇人の近鉄・中村紀洋への死球
を巡り、帽子を取らない青木に対して激怒したローズが、青木に背後からタック
ルして負傷させた件について、この日の試合前、梨田監督が伊原監督に謝罪し、
とりあえずのけじめが付いた。
 台風4号の接近で不安定な天候。前日からの雨に祟られ、吹き返しの強風が吹
き荒れる中、開場前にスタッフ総出でフィールドの吸水作業を行った結果、無事
開催に漕ぎ付けた。過去、雨に降られるケースが多いオリスタのプロ野球。そう
いう意味では、人工芝が最も威力を発揮したのがこの試合だ。
 パ公式戦初のナイターは、西武・張誌家、近鉄・岩隈の先発。
初回、西武は岩隈を攻め、松井のシーズン2本目となる左中間10号先頭打者本塁打
に続き、小関の左への当たりをローズがバウンドを合わせ損ねて三塁打の後、高
木大の右前適時打と、三者連続安打で2点を先制。追う近鉄は3回、突如制球が荒
れた張を攻めて3四球で二死満塁とし、礒部の右前2点適時打で同点。西武はその
裏、高木大の中犠飛で再び勝ち越しと、序盤はシーソーゲームの様相。
 6回、近鉄は無死一塁から、阿部真の投犠打を張が二塁へ悪送球。一、二塁とし
て、この日スタメンの永池が、右中間へ2点適時三塁打を放って逆転。一死後、代
わった2番手・帆足から、大村の右翼線適時三塁打、代打・中村の左前適時打と一
気に畳み掛けて、この回一挙4点を奪った。
 岩隈は中盤以降、低めに球を集める丁寧なコントロールで投球。逆転直後の6回
からは走者も許さず封じ込め、シーズン6度目の完投で、リーグハーラートップの
8勝目をマーク。「初回を2点で抑えられたんで、粘れば何とかなると思っていた。
8勝(02年の自己最多)はひとつの壁かなと思っていたけど、気にせずいけた」。
 この好投には、岩隈の義父である西武・広橋打撃コーチも「途中から直球が走
り出した。序盤にいい形で点を取ったんだけどな」と、ブレーキとなったカブレラ
(風邪のため、シーズン初のDH出場)ら、中盤以降つながらなかった打線を嘆いた。
 6四球にバント処理ミスと乱れた張は「寒かった。言い訳にしたくはなかったけ
ど」と悔やんだ。